10月8日(土)建築シンポジウム「高架下のあるまち」

初黄・日ノ出町地区では、安全・安心なまちを目指し、アートによるまちの再生を進めてきました。

 
その中で特に、「京急高架下の活用」ということが、当地区再生の大きなテーマであり、今まで黄金町バザールというイベントを契機としてその具体的な活用方法が模索されてきました。
 
そこで誕生したのが、2008年に完成した文化芸術スタジオ(黄金スタジオ、日ノ出スタジオ)です。
 
_MG_7982.JPG _MG_1576.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像
黄金スタジオ(左)、日ノ出スタジオ(右) 
 
そして、昨年度から今年度にかけ、新たに高架下新スタジオの整備プロジェクトが進められ、4棟のうち2棟(siteA,siteD)が完成し、現在、黄金町バザール2011にて活躍しています。
 
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高架下新スタジオSiteA
 
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高架下新スタジオSiteD
 
また、初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会と地域有志、NPOが協働し進めていた「かいだん広場」整備も終了し、高架下を中心として人が集まる場所、にぎわいのある場所が整いつつあります。
 
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かいだん広場公開制作の様子
 
これらは、まちづくりワークショップを通じて出された意見を基に、機能や形態が検討され、プロセスを共有することでまちとの関係性を構築してきました。今回のシンポジウムでは、建築家をはじめ、様々な職能を持つ方を招きそれぞれの視点から当地区のまちづくりを捉え、構想、計画、設計、現場の各段階における思考を探求していきたいと考えています。
 
 
日時:2011年10月8日(土)13:00-18:00
場所:高架下新スタジオSiteD
 
スピーカー(順不同):
飯田善彦/横浜国立大学大学院Y-GSA教授・飯田善彦建築工房
曽我部昌史/神奈川大学教授・みかんぐみ
小泉雅生/首都大学東京教授・小泉アトリエ
西倉潔/西倉建築事務所
柳澤潤/コンテンポラリーズ
宮晶子/スタジオ2A
高橋晶子+高橋寛/ワークステーション
角館政英/ぼんぼり光環境計画
中津秀之/関東学院大学准教授
鈴木伸治/横浜市立大学准教授
山野真悟/NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター事務局長


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