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ナターシャ・ガブリエラ・トンティNatasha Gabriella Tontey

横浜市内の小・中学生を対象に、横浜市と横浜市教育委員会が主催する子ども向けワークショッププログラム「子どもアドベンチャー」。今回、黄金町エリアマネジメントセンターでは、「黄金町アートレポート!」と題し、「記者」の仕事を知るワークショップとして、「黄金町バザール2017」参加アーティストへのインタビューを行いました。参加した子ども記者による記事をお届けします。(2017.09.11)

「まだ使えるものをアートに」
ナターシャ・ガブリエラ・トンティさん(インドネシア)

ナターシャ・ガブリエラ・トンティさんは、小さいころから絵を描くのが好きで、アーティストになったそうです。ナターシャさんは高校生のころに、Tシャツに絵を描いた作品を出品しました。

ナターシャさんのアート作品は、黄金町から拾ってきたもので作られています。例えば、いらなくなった布団を使ってソファにしたり、冷蔵庫をビデオを観るところにしたりしていました。なかには、ナターシャさんと、タイ人のサン・ピッタヤー・ペーフアンさんが一緒に作ったものもあります。

「みんなはもっともっと欲しいと思っているけれど、すでに持っているもので満足できるよ」というのが、ナターシャさんが伝えたいことです。ぼくは、ナターシャさんの「すでに持っているもので満足する」という発想がすごいと思いました。これからは、ぼくもものをすぐ欲しがらずに、今あるもので満足したいです。

文・高橋拓己(10歳)【左】 監修・齊藤真菜(ライター)【右】

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