Home 知る まちの今とこれから(まちのこえ)/まちの歴史 熊沢千春(よんふくカフェ店主)

熊沢千春(よんふくカフェ店主)

初音町カフェ☆を経て大岡川沿いに店を構える「よんふくカフェ」オーナーの熊沢千春さんです。

_お店をオープンするまでの経緯を、簡単に教えてください。


熊沢:12~3年前、当時勤めていた中華街のレストランで、喫茶スペースの立ち上げに携わったのがお店をもちたいと意識した最初のきっかけです。退職し、物件を探す中でタイミング良く黄金町エリアマネジメントセンターの施設入居者募集を知り、初音町のカフェ☆に出会いました。
 
 
_2012年から大岡川沿いに移転し「よんふくカフェ」をオープン。野菜たっぷりのシンプルなメニューが好評です。気をつけていることはありますか?


熊沢:ひとことで言うと、家で食べるような「毎日のふつうのごはん」です。ただ、レシピはシンプルですが、彩りや野菜の組み合わせ、旬のもの、なるべく地産地消を心がけています。お客さまから「こういう食べ方があるのね」とか「この前ここで食べたの、自分でも作ってみました!」と伺ったりすると嬉しいですね。
 
 
_お店を営業する傍ら、近隣カフェとのスタンプラリー「ゆるカフェめぐり」などのイベントも行なっていますね。始めた理由は?


熊沢:個人で経営しているカフェは、お客様にとって敷居が高いことも。イベントを通じて、お客様が楽しみながらいろんなお店を知るきっかけになれば良いなと思いました。始めてみると、店主にとっても良い情報交換の場となりました。
 
 
_黄金町でお店をオープンして4年目。いままでを振り返ってどのように感じますか?


熊沢:オープン当初は、慣れない環境で、お客様もなかなか増えず不安を感じることもありました。いまでは常連さんも増え、思いがけずお客さま同士のつながりができたり、来店がきっかけで黄金町を初めて訪れ、このまちを気に入ってくださる方もいらっしゃいます。
このまちでお店をオープンできたのは、いろいろな幸運やひととのつながり、ご支援あってのことです。小さなお店ですが、店を盛り上げて外から人を呼ぶことで、少しでもまちを盛上げることにつながると良いなと思います。


毎週のごはんや、「ゆるカフェめぐり」などイベント情報は、ブログをチェック!
http://yonhuku.exblog.jp/

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