Home 知る まちの今とこれから(まちのこえ)/まちの歴史 Cana(バザールサポーター・黄金町芸術学校インターン)

Cana(バザールサポーター・黄金町芸術学校インターン)Cana

2009年から5年間にわたりボランティアとして黄金町のまちづくりを支えているCanaさんにお話を伺いました。

_活動に参加したきっかけは?


Cana:2009年に、黄金町エリアマネジメントセンターのボランティア(サポーター)に登録したことがきっかけです。横浜出身でかつてのまちの様子は知っていましたが、また横浜で暮らし始め「アートによるまちづくり」の取組みを知りました。興味はありましたが、当時のまちはまだ近寄りがたく、それなら中に入ってしまおうと、サポーター登録をしました。
 
 
_どのような活動をしているのですか?


Cana:主にまちあるきチームとして、来街者にまちをご案内するツアーを行なっています。最初はスタッフのお手伝いが主でしたが、いまではサポーターが主体となってツアーの企画や運営、新メンバーの教育などを行っています。
 
 
_Canaさんはお住まいも黄金町近辺ですね。どんなところにまちの変化を感じますか?


Cana:まず、来訪するひとの変化。量も増えたし、こどもや家族連れも珍しくない。また、アートを求めてくる人も多くなったように感じます。都内に行かなくても、アートを楽しめるところが近くにあるぞと、みなさん気づき始めたのかもしれません。
 
 
_活動を通じて、ご自身の変化はありますか?


Cana:私自身も言葉を紡いだり写真を撮ったりと制作することをライフワークにしています。
でも、表に出すきっかけをつかめずにいました。活動を通じて、アーティストと仲良くなったり、ものづくりの現場に接する機会が増え、自然と距離が縮まりました。彼らやまちに刺激されて、今では「鑑賞者としての自分」だけでなく「作り手としての自分」もより積極的に楽しめるようになりました。
 
 
_これからどんなまちになってほしいですか?


Cana:もっと色んな人が色んな目的でつながれるまちになったら面白いと思います。アーティストやお客さん、地域のひとなど色んな属性や世代が入り交じり、さらには黄金町という場所の垣根も越えた横のつながりが出来たらもっと魅力的なまちになるのではないでしょうか。

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