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2022/03/10(木)【中止】令和3年度「中区のまち・川の魅力再発見」時の輪郭を漂う

アーティスト金子未弥を迎えて実施する予定だった「令和3年度 中区のまち・川の魅力再発見 時の輪郭を漂う」につきまして、神奈川県にまん延防止等重点措置が発令されているため、中止することに決定いたしました。

本プロジェクトの軸となっていた横浜に残る古い地図『横浜実測図』をよく知る方や大岡川周辺とゆかりの深い方に行ったインタビューの様子を下のボタンからご覧いただけます。

プロジェクトについて

「時の輪郭を漂う」は、アーティスト・金子未弥とともに、横浜に残る古い地図『横浜実測図』を手がかりにしながら、大岡川周辺の過去と未来を想像するプロジェクトです。140年という時間は、一人の人間には乗り越えることが出来ません。本プロジェクトでは、横浜を描いた地図の時間軸を足がかりにして140年という時間の単位について想像します。

古い地図に描かれている時代の都市に暮らしていた人々は、どのような風景を眺めていたのでしょうか。また、未来を生きる人々は何を考え、どんな環境の中で生きているのでしょうか。

郵送による手紙の募集や、大岡川周辺の歴史を知る方々のレクチャーを経て、公開日に新たな「地図」を配布します。新たな「地図」を手にして、過去や未来に想像を巡らしながら、普段とは違う視点で街を歩いてみませんか?

※​​『横浜実測図』とは

1881(明治14)年に内務省地理局測量課によって発刊された地図。当時の横浜の地理情報が緻密な線によって記されている。

アーティストについて|金子未弥(かねこ・みや)

1989年神奈川県生まれ。2017年多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程修了、博士号(芸術)取得。2017年より黄金町AIRに参加。人々の場所に関する記憶から「都市の肖像」を導くプロジェクトや作品制作を行う。主な展覧会に、「KYOTO STEAM 2022国際アートコンペティション」(京都市京セラ美術館、京都、2022年)、「MIND TRAIL奥大和 心のなかの美術館」(奈良県天川村、2021年)。主な受賞歴に、「KYOTO STEAM 2022国際アートコンペティション」準グランプリ、「ART IN THE OFFICE 2018」、「Tokyo Midtown Award 2017 」グランプリ。

黄金町エリアマネジメントセンター

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