黄金町バザール2015

《花嫁/最初の家/針子》2012年 / 板・銀箔・テンペラ
メリノ/merino
(日本・横浜)

[推薦:李智希(黄金町バザールキュラトリアルチーム)]
中世イタリアルネッサンス期の技法「卵黄テンペラ」で絵画を制作。木の実や種で出来た建物やそこに暮らす人々を、いくつものエピソードを織り交ぜながら、仮想の村を10年以上描き続けている。2011年1月より黄金町の長期アーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加し、現在に至る。

推薦者:李智希 (黄金町バザールキュラトリアルチーム)
1987年韓国ソウル生まれ、2007より来日、2012年多摩美術大学美術学部芸術学科卒業。日本植民地時代の韓国美術の研究を専門としながら、美術の知識と韓国語・日本語のコミュニケーションを生かし、2012年より黄金町エリアマネジメントセンターのアート部門担当として携わる。2015年より高架下スタジオ Site-Aギャラリーキュレーターとして企画展を手がけている。