中国・泉州市において、東アジア文化都市間の文化交流と協力関係をいっそう発展させることを目的に開催される、「東アジア文化都市・中日韓美術作品展」に黄金町のアーティストから小畑祐也さんと葉栗翠さんが参加します。
*東アジア文化都市について
2014 年から始まった「東アジア文化都市」の初代開催都市として、横浜市と中国の泉州市、韓国の光州広域市は、多くの文化芸術イベントを通じて1年間活発に交流を行いました。同年11 月には、3都市で「東アジア文化都市 友好協力都市協定」を締結。2015 年以降も文化芸術を通じた交流を継続していくことを確認し合いました。これに基づき、中国泉州市、韓国光州広域市とアーティストや芸術団体等の相互派遣を通じて都市間交流事業を実施しています
東アジア文化都市・中日韓美術作品展
会期|2018年11月25日(日)〜12月2日(日)
*開幕式:2018年11月25日(日)10:00〜
会場|泉州海外交通史博物館 イスラム文化陳列館四階
小畑祐也(おばた・ゆうや)
1980年福岡生まれ。2000年頃から油彩による風景画の展示をはじめる。2008年から拠点を横浜の黄金町に移し、その周辺にある街や自然の景色を中心に集めた題材を組合せ制作をしている。
葉栗翠(はぐり・みどり)
横浜生まれ。2009年に武蔵野美術大学卒業後、中国に渡り、2012年に帰国。その後本格的に絵描きとして活動を始める。現実の場面を平面に描き、それを元に立体作品も制作。モチーフとして選んだ土地の、普段は見過ごされている記憶を呼び起こし、 平面と立体、複数の現象が1つの現実になったり、1つの現象が複数の現実になることに関心を持ち、制作を行う。