Home 展覧会・イベント 【広報協力】日々にひそむ、台湾のささやかなことたち紙の彫刻で描く、無数の台湾風景──日本・横浜展

2025/06/10(火)【広報協力】日々にひそむ、台湾のささやかなことたち紙の彫刻で描く、無数の台湾風景──日本・横浜展Everyday Moments in Taiwan: Countless Taiwanese Landscapes Depicted in Paper Sculptures – Exhibition in Yokohama, Japan

 

「些細だけれど大切な台湾のこと」
——日常から生まれた、紙の彫刻アート展。

台湾の紙彫刻アーティスト・成若涵(ジョハン・チェン)は、十数年にわたって台湾各地で出会った人々や風景、記憶を作品に刻み、今回その創作の軌跡を横浜に届けます。

短期間ながら黄金町に滞在しながら、台湾と同じ視点と温度感で、日本で見た風景もまた紙に刻みはじめました。

本展では、紙彫刻作品・写真・映像 を通して、日本の来場者の皆さまに「台湾を読む」という体験をお届けします。そして、日常に潜む小さなけれども優しく残る記憶を、共に見つめる機会となれば幸いです。

開催概要

日々にひそむ、台湾のささやかなことたち紙の彫刻で描く、無数の台湾風景──日本・横浜展

会期|2025.07.03(木)- 2025.07.27(日)
時間|10:00〜18:00(最終日17:00まで)
会場|高架下スタジオSite-Aギャラリー 
アーティスト|成若涵(ジョハン・チェン)
キュレーションチーム:成是創作号&成若涵
協力団体:黄金町エリアマネジメントセンター

※ 入場料無料

オープニングティータイム

アーティストと気軽に交流しながら、作品に込めた物語をお楽しみください。軽食付き。

日時|2025年7月4日(金)13:30–15:30
会場|高架下スタジオ Site-A ギャラリー
〒231-0054 横浜市中区黄金町1-6番地先

参加無料・予約不要

アーティストトーク

テーマ|些細だけれど大切な台湾のこと
アーティストが創作の軌跡と作品の背景を語ります。

日時|2025年7月19日(土)13:30–16:00
会場|高架下スタジオ Site-A ギャラリー(※印刷物に誤りがありました。正しくは Site-A です。)
〒231-0054 横浜市中区黄金町1-6番地先
通訳|池田リリィ茜藍
参加無料・QRコードより要申込(定員あり)

ストーリー共創

インタラクティブな共創ボードに、あなたの物語を残してみませんか?会期終了後に冊子としてまとめます。

日時|2025年7月3日(木)〜7月27日(日)10:00〜18:00(最終日17:00まで)
会場|高架下スタジオ Site-A ギャラリー
〒231-0054 横浜市中区黄金町1-6番地

アーティストについて

成若涵(ジョハン・チェン)

台湾出身/紙彫・インスタレーションアーティスト

「成是創作號」代表

2011年に「紙で彫る、若涵。」という紙彫刻スタジオを設立。台湾の温かさと感動を、足と目と手、そして開かれた心でとらえることを大切にしている。最もリアルな物語を通して、80年代生まれの女性が心に描く「紙彫刻による台湾百景図」を刻む。人物の表情、路地裏の風景、生活の姿を繊細に描写し、それぞれの土地に対する想像と感受を直感的に表現する。「アートは暮らしの中に根ざしている」と信じ、生活に欠かせない美を追求。近年は、紙彫刻を都市や街角に持ち込み、光と影、空間を通じて故郷を彩る活動を展開。さらに映像作品の制作も始め、アートを通じた暮らしの魅力を発信している。

2022年 【IAA英国ロンドンデザインアワード-ランドスケープデザイン部門・カントリーデザインカテゴリー 銀賞受賞】アートインスタレーション〈どうぞ、おかけください!〉

2025年 【台湾ランタンフェスティバル in 桃園】交通部観光署 ランタンインスタレーション作品〈祈島(いのりじま)〉

2024年 【日本シリーズ芸術創作】Grand Seiko ブランドコラボレーション作品〈日本三部作〉

2024年 【Taiwan Plus 京都展】展示作品〈台湾の地理を知る章〉

2020年 【台北遠東通信園区 Google 新オフィス】1階ロビー アート作品〈Good life〉ブロックを追加

展示エリア紹介

■エリア1|紙彫刻「台湾百景図」

一枚の紙と一振りの刃から生まれる台湾の風景。
紙の彫刻が生み出す繊細な透かし彫りと光と影の重なりを通して、台湾の人々の暮らしや街並みの細部が描かれます。

■エリア2|都市とパブリックアート

写真作品として展示されるのは、アーティストが近年台湾で手がけた大型パブリックアートプロジェクト。
素材やスケールを変えながら、光・空間・都市の質感と呼応し、紙彫刻の新たな可能性と公共空間での語りを展開します。

■エリア3|日本「2025年レジデンス便り」

今回の黄金町アーティスト・イン・レジデンス期間中に制作された新作群。
日本での生活や観察から得たインスピレーションと文化的対話をもとに、これまでの創作の延長線上に新たな物語を生み出しています。

エリア1|紙彫刻「台湾百景図」
エリア2|都市とパブリックアート
エリア3|日本「2025年レジデンス便り」

展示作品について

展示会場の、もうひとつの物語たち:

➊最初の作品、カラオケボックス

➋初秋、干し柿を干す午後の戯れ

➌カネバオリー アーロウカク

➍故郷、台北東区

➎宝の島 台湾

➏塩埕、国。叁捌、家

➐私と、私の台南

➑ブヌン族の狩人、馬遠(マユェン)

➒変わらぬフォルモサのお茶

➓愛と憎しみが交差するパスタアイ祭

⓫客家の風味を擂る、三部作

⓬台湾の地理を知る十章

⓭日本編 ― シリーズ

会場
Venue


高架下スタジオSite-Aギャラリー
Site-A Gallery Beneath the Railways

住所|横浜市中区黄金町1-6先
時間|13:30〜19:00
アクセス|
京急線「日ノ出町駅」または「黄金町駅」より徒歩5分
JR/地下鉄「桜木町駅」より徒歩15分
JR「関内駅」より徒歩15分
地下鉄「伊勢佐木長者町駅」より徒歩10分

黄金町エリアマネジメントセンター

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