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2025/03/01(土)黄金町AIRオープンスタジオKoganecho AIR Open Studio

黄金町エリアマネジメントセンターには、国内外多数のアーティストが滞在しています。
彼らは黄金町の特徴ある建物を制作スタジオとして使いこなしながら、日々制作活動を行っています。
路地を歩きながらアーティストの制作空間を訪れ、彼らの世界に触れてみませんか?

多数のクリエイター、アーティストによるオリジナルグッズが集まる「のきさきアートフェア」、地域商店やパン、コーヒーが並ぶ「はつこひ市場」も同時開催。また、高架下スタジオSite-Aギャラリーでは黄金町AIRアーティスト、SUZUKIMIによる個展「CARPE DIEM その花を摘む日」も開催中です。ぜひ足をお運びください。

Koganecho Area Management Center is home to many artists from Japan and abroad.
They use the distinctive buildings of Koganecho as studios for their daily production activities.
Why don’t you walk through the alleys and visit the artists’ production spaces and experience their world?

The “Nokisaki Art Fair” featuring original goods by many creators and artists, and the “Hatsukohi Marche” featuring local stores, bread, and coffee will be held at the same time. In addition, a solo exhibition by Koganecho AIR artist SUZUKIMI, “CARPE DIEM” will be held at Site-A Gallery beneath the railway. Please come and visit.

開催概要

「黄金町AIRオープンスタジオ」
日程|2025年3月29日(土)・30日(日)
時間|11:00〜
会場|各AIRアーティストのスタジオ
※参加無料、予約不要
※終了時間は各アーティストにより異なります。

オープンスタジオツアーを開催します!
日時|2025年3月29日(土)・30日(日)13:30~(1時間ほど)
集合場所|高架下スタジオSite-Aギャラリー
※参加無料、予約不要

Outline

“Koganecho AIR Open Studio”
Date|March 29(Sat.), 30(Sun.) 2025
Time|11:00~
Venue|Each AIR artist’s studio
Artists|Jun Homma, Mio Mino, Miya Kaneko, Daisuke Terashima, Mishio Mochida Jacques


参加アーティスト Participant Artist

⚫︎3月29日(土)、30日(日)両日参加

吉本直紀 Naoki Yoshimoto
第一田浦ビル(CHAP1B):11:00-

編集室/機材部屋/撮影室/上映室

キウチアサミ Asami Kiuchi
竹内化成ビル6F:11:00-15:00

オランダ、ハーグ王立芸術アカデミー(Interactive/Media/Design科)卒業。当時のヨーロッパにおける多文化共生の理想と現実の摩擦を背景に、2016年に相互理解なき共存のためのストラテジー「AWASED」を考案。異なる文化や価値観が交差する中で、理解や共感を超えて共存する方法を模索するリサーチと実践に基づいたアートプロジェクトとして、パフォーマンス、ワークショップを通じて新たな視点を提示する。
AWASEDシリーズの1つである「”I don’t like you.” “Yes, me too.”」の新作を展示します。横浜クリエイティブCOOPに出展したキーホルダーに続き、より身体的感覚を通じて内面的な対話にフォーカスした作品群となります。

井上幸子 Sachiko Inoue
初音テラスA:11:00-18:00

現在、夢をモチーフに写真の古典技法を使って主に制作活動をしております。
自身のスタジオ手前(白いスペース)にて、前回同様作品の展示空間とし、奥(水色のスペース)にて、オープンスタジオとして公開したいと思っています。

コウキ・リー Koki Lxx
第一田浦ビル(CHAP):11:00-18:00

ビジュアルアーティスト、作家、キュレーターであるKoki Lxx(Francisco Jin Sung Lee)は、多文化な家庭環境で育ち、彼の作品はひとつの惑星に属し、そこに生きる人間としてのあり方を問いかける: 地球。陶芸や絵画、オルタナティブな媒体を用いて、記憶、歴史、グローバルな関係性といった概念を特にグリッサンの『群島』に焦点を当てながら掘り下げている。フィリピン大学ディリマン校で芸術学を専攻し、在学中の2014年にメトロバンク第1回アリス・ギレルモ賞(芸術批評部門)を受賞。 2020年にパラサイト香港から助成金を受け、2024年5月に台湾の台北芸術家村でレジデンスを行った。
スタジオでは、コラージュ、ペインティング、写真など、これまでの経験や学びを反映した作品を展示する予定で、黄金町や日本でのアーティスト・レジデンスの数週間の様子を垣間見ることができる。

程仁珮(チェン・レンペイ)Cheng Jenpei
黄金スタジオC:11:00-12:00 to 13:15-15:00

1983年生まれ、台湾高雄市出身。現代アーティスト。「参加型アート」および「アクションアート」を基盤にしており、環境や人文学の観点から現代における食文化の姿勢を考察している。作品においては、視覚芸術を通じ、食材や料理そのものだけでなく、食文化を支える要素(例えば、農業、食品加工、政治的食物、民族の移動など)についても探求する。ヨーロッパやアジア各国の数多くのレジデンシーを通じて、異なる地域における食文化に焦点を当てたパフォーマンスプロジェクトを提案し、民族の移動と食習慣との関連を探求し、食文化と歴史的記憶に注目している。
「The Next Meal 」と題した、主にエコロジー問題をテーマにした作品や、現在進行中のシリーズやプロジェクトも展示する予定。

⚫︎3月29日(土)のみ参加

橋村至星 Shisei Hashimura
黄金ミニギャラリーA:11:00-19:00

The School of Visual Arts卒、New York University大学院修士課程修了。東京や横浜にて数多くの個展、グループ展に参加。2007年 ~2021年 BankART NYK他AIR参加、2012年〜14年ハンマーヘッドスタジオ入居、2021年~現在黄金町AIR入居中。
生鮮食品を描いた食べ物の小品絵画シリーズと、新たに制作中の大きい絵画作品シリーズ「People in the Suparmarlet(仮)」の展示を行う予定。

ビコ コンドウ BICO KONDO
日ノ出Box Studio A:11:00-17:00

独学のアーティストとして、独特の表情を持ちあわせたスタイルを確立し、『Voyaging』と題したシリーズで青い絵画作品を中心に制作。誰しも自心の中に存在するであろうまだ気づいていない可能性や新しい発見、様々な答えを見つけるために自心の中へと旅をするための入口となるような作品。全ての作品は経験や感情と深く結びついており、常に新しいものを探し、人々の心に触れることができるようなアートを追求している。2014年より拠点をニューヨークに移し活動、現在は横浜で作家活動を行う。

ン・ジョーハナ Johanna Ng
山本アパート:11:00-17:00

オーストラリアのダーグ族の未譲渡の土地(シドニー)を拠点に活動している。オーストラリアの国立美術学校で美術学士号を取得。写真、映像、インスタレーション、パフォーマンスを通じて、イメージの自律的な生命を明らかにしようとしている。インタビューの手法を用い、大量に生産・消費されるイメージが個人や集団の意識を通じてどのように浸透し、身体的な行為や文化的模倣における自己のパフォーマンスとして現れるかを探求する。また、イメージ技術を駆使してその再生能力や「真実を語ること」の限界を試し、最終的に対抗的な視線(オポジショナル・ゲイズ)を活性化するための拒否戦略を実行する。
黄金町AIRプログラムでの滞在期間中、この地域とここに住む人々の近づきがたい歴史との微妙なつながりと格闘してきた。オープンスタジオでは写真とテキストのシリーズを通して、アウトサイダーのまなざしを展示予定。

⚫︎3月30日(日)のみ参加

藤巻瞬 Shun Fujimaki
黄金ミニレジデンスH-2:11:00-20:00

1993年神奈川県生まれ。2019年和光大学表現学部芸術学科卒業。2024年12月より黄金町AIRに参加。写真と映像を用い時間の経過や、それに伴う変化をテーマに制作をしている。
3/29(土)ののきさきアートフェアに出品するキーホルダーを含むZINEなどの販売と、過去作品の展示。

正木絵里子 Eriko Masaki
黄金ミニレジデンスH-1:11:00-15:00

2009年、東京ガラス工芸研究所研究科を修了後、ガラスの仕事に携わりながら工芸的な側面で研鑽を重ねる。その傍ら、誰のためでもない自身のためだけの表現を探求してきた。主な技法は「吹きガラス」「電気炉を用いたキルンワーク」「カット(切削と研磨)」だが、黄金町のスタジオでは吹きガラスに用いる型作りや、キルンワークのための原型制作を行っている。
1階にて作品展示、2階にて原型の制作と石膏による型取り作業を公開予定。

会場 Venue

各会場の場所については、当日ツアーにてマップを配布します。また、Site-Aギャラリー、のきさきアートフェアのインフォメーションにてお渡しします。

黄金町エリアマネジメントセンター

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