Home 展覧会・イベント Artist’s Network FUKUOKA 2023 [第二部] ニュー・ニューウェーブ・フクオカ

2023/02/20(月)Artist’s Network FUKUOKA 2023 [第二部] ニュー・ニューウェーブ・フクオカArtist’s Network FUKUOKA 2023 [Part Ⅱ] New New Wave FUKUOKA

Artist’s Network FUKUOKA2023の第二部では福岡出身あるいは福岡を活動拠点としている若手作家たちにフォーカスをあてます。ここでは、ペインター、映像作家、コンセプチュアル、リサーチベース、パフォーマンスなど様々なジャンルの次代を担うアーティストを紹介していきます。ニューウェーブとは1980年代前後に音楽やアートの世界で使われた言葉ですが、本展では、1980年代以降に生まれ、現代の福岡において現在進行形の新しい波を作り出しているアーティストたちが躍動します。2023年3月、黄金町に福岡の新しいアートの波=“ニュー・ニューウェーブ・フクオカ”が打ち寄せます!!

キュレーター:小川希(Art Center Ongoing代表)

開催概要

Artist’s Network FUKUOKA 2023 [第二部] ニュー・ニューウェーブ・フクオカ
会期|2023年 3月10日(金)〜3月26日(日)
時間|13:30〜19:00
会場|高架下スタジオsite-Aギャラリー、八番館
休場日| 3月13日(月)、3月20日(月)
主催|特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンター
キュレーター|小川希(Art Center Ongoing代表)
協力|齋藤一樹、生島国宣
※入場無料

参加アーティスト

『火についてのドローイング群 《トランス、トランスフォーム》』2021

しまうちみか
Shimauchi MIKA

1987年、熊本県生まれ。菊池旧龍門小学校アーティスト集合スタジオを拠点に活動する。「整ったもの」に対する懐疑的な態度から、いい加減なものやコントロールし難いものに注目し制作を行なっている。主な個展に、「火についてのドローイング」Under Construction Center(福岡、2022年)「ゆらゆらと火、めらめらと土」国際芸術センター青森(青森、2021年)「自立について」福岡アジア美術館企画展示室C (福岡、2020年)。

『風景♯32』2021

千原真実
Chihara Mami

1985年熊本県上天草市生まれ。神奈川県在住。2008年東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業。現在相模原のスタジオで制作している。
グループ展:2020「雨足に沿って 舵をとる」アキバタマビ21、東京個展:2017「ちいさいおうち」CRISPY EGG GALLERY、神奈川 2018「Oscillate/deviate」トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京 2021「風景、片鱗」熊本市現代美術館

『木を見るついでに森を見る-犬になった私、ユークリッド空間上に配置された水彩画の場と透過テクスチャドローイング』2022 

近藤拓丸
Kondo Takumaru

1993年福岡県福岡市生まれ。東京都在住。美術家。多摩美術大学大学院美術研究科油画専攻卒業。旅行や夢、見た映画やゲーム、小説、詩、歌詞、日常で得た経験をもとに3DCG空間(仮想空間)上で立体物をモデリングし、作品を制作している。近年の発表に「素粒子のフィジカル-現実の描画距離」(福岡 IAF*SHOP 2022)、「アンリミテッド・リミナリティ」(福岡PARCO 2022)、「舋everydaychemistry」(渋谷 R for D 2022)などがある。AFAF2022(アートフェアアジア福岡)出品。

『non meta dog』2022

石原雅也
Ishihara Masaya


1993年熊本県生まれ。佐賀大学地域デザイン研究科修了後、佐賀市を拠点として活動する。汎芸術家。作品の発表や制作に対する違和感を手掛かりに映像を主体としたインスタレーションなどを発表する。近年参加した展示に2022「廻覧会」(回様う/大阪府)、2022年「居場所について」(OVERGROUND/福岡県)、2022年「ツー・バウンスのワンバウンドめ」(ツー・バウンス/佐賀県)。

『四色団子』 2022

遠藤梨夏
Endo Rika

1998年福岡県生まれ。佐賀大学芸術地域デザイン学部4年。
「日常・偶然・行為」をテーマに、気づきを拡張させるような作品を制作している。主な個展として『にどあることは、さんどあった。』(2022年、IAF SHOP*、福岡)。主なグループ展として『ツー・バウンスのワンバウンドめ』(2022年、ツー・バウンス、佐賀)、『居場所について』(2022年、OVERGROUND、福岡)『まどかのメディアート』(2022、⼤野城まどかぴあ、福岡)。

『平和の一人歩き』2022

牧園憲二
Makizono Kenji

1983年福岡県生まれ。2008年、東京芸術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。インタビューやコラボレーションという手法を軸としながら、人々との関わりから学び取った日常生活に潜む歴史や社会システム、主に近代化や核エネルギーが孕む様々な問題や、今も引き継がれる日本の戦争責任に向き合うための試みを模索している。近年の主な展覧会に「平和資料館で三つの補助線を引く」岡まさはる記念長崎平和資料館(長崎/2022年)、「ジャカルタ・ビエンナーレ2021」インドネシア国立博物館(ジャカルタ/2021年)、「フィクショナル・オーガニック」大清湖美術館(韓国/2019年)、「交換」台東アートアンドカルチャーセンター(台湾/2018年)などがある。

手塚夏子
Tezuka Natsuko

ダンサー/振付家 横浜生まれ。
’96 年より、マイムからダンスへと以降しつつ既成のテクニックではないスタイルの試行錯誤をテーマに活動を続ける。’01 年より自身の体を観察する『私的解剖実験シリーズ』始動。同年、私的な実験の小さな成果が「私的解剖実験 -2」に結晶。体の観察から関わりの観察を経て、社会、世界で起きる様々なことを観察するべく実験的な試みを行う。’13年、関東から福岡県へ活動拠点を移行。’18年10月にKyoto Experimentにて「点にダイブする」を上演。’18年4月から’21年6月までベルリンでダンス活動をしていたが、現在は福岡を中心に活動している。

特別プログラム

牧園憲二×手塚夏子《PX(Problem Transformation)》特別パフォーマンス

作家本人が3日間在廊、下記時間帯に展示空間を使ったパフォーマンスを行います。

日程|2023年 3月10日(金)、3月11日(土)、3月12日(日)
時間|14:30~、17:30~ ※1回約20分
会場|八番館2階

安部泰輔ワークショッ
日時|2023年 2月10日(金)〜3月26日(日)
10:00〜19:00 ※月曜休
会場|ステップ・スリー(中区日ノ出町2-158)
参加費|1000円 
定員|1日10名まで


*参加者の方が描いた絵を安部泰輔さんが古着を使ってヌイグルミにします。
*絵はステップ・スリーで描いていただきますので、事前に描いてきた絵の持ち込みはご遠慮いただきます。
*制作したヌイグルミと絵は、展覧会最終日か展覧会終了後に取りに来ていただきます。

黄金町エリアマネジメントセンターでは、新型コロナウイルス感染症予防対策に取り組みながらイベントを開催します。

【みなさまへのお願い】
・体調がすぐれない方、身近に感染もしくは感染の疑いのある方はご来場をお控えください。
・マスク着用またはハンカチで口を覆う等の咳エチケット、入場時の検温、アルコールでの手指消毒などにご協力ください。(マスクの着用が推奨されない乳幼児や障害者へはご配慮をお願いします。)
・事前予約はございませんが、混雑時は入場制限を行う場合がございます。
・新型コロナウイルス感染拡大状況等により、会期等が変更となる可能性があります。最新情報は当ウェブサイトをご覧ください。

【わたしたちの取り組み】
来場者およびスタッフの安全確保のため、以下の対策を実施します。
・手指消毒液の設置
・スタッフのマスク着用
・来場者が利用・接触する場所の清掃・消毒
・施設内の換気

高架下スタジオSite-Aギャラリー

住所|横浜市中区黄金町1-6先
時間|13:30〜19:00

アクセス|
京急線「日ノ出町駅」または「黄金町駅」より徒歩5分
JR/地下鉄「桜木町駅」より徒歩15分
JR「関内駅」より徒歩15分
地下鉄「伊勢佐木長者町駅」より徒歩10分

八番館
Hachibankan

所在地|横浜市中区初音町2-42-3

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