台湾・台北市にある昔ながらの問屋街・大稻埕（ダーダオチェン）でスペースを運営しているCAMPOBAG（カンポバッグ）が、11月4日（金）〜6日（日）の三日間、「手づくり」に関わる人たちが交流できる場づくりの一環として「黄金町バザール2016」の会場内で期間限定のアジア手づくりフェアを開催します。
日常生活のなかに、アートを取り入れる活動をしている黄金町で、「まちとアート」や「アートとマーケット」について、新たな発見が生まれることでしょう。

Pop Up Asia（ポップ・アップ・アジア）について
都市キュレーションが導くグローバルとローカルの対話
Pop Up Asiaは、各都市の創作的な・特色のある店舗間で、様々な文化交流や対話を図るアジア手づくりフェアです。手づくり作家や団体、支援者が互いに理解し合う過程で、領域横断的なコラボレーションが生まれる可能性について発見してもらうことをコンセプトに展開しています。
Pop Up Asia 2016は、「黄金町バザール2016」（横浜）で開催したのち、台北、ソウル、チェンマイで巡回し、開催される予定です。

CAMPOBAG（カンポバッグ）について
台湾・台北市にある昔ながらの問屋街・大稻埕（ダーダオチェン）でスペースを運営しているグループ。大稻埕というまちの性質を生かした商品の開発や、様々なジャンルの手づくり商品を紹介するなど、オリジナリティかつ地域文化と密着した手づくり作家の発表の場を創り続けています。また、各都市で開催されるクラフトフェアに出展することによって、異なる文化の交流やいろんな地域の手づくり作家とのつながりを培ってきました。
今回は、今までの経験を生かしつつ、今年の新たな取り組みとして、アジア手づくりフェア（Pop Up Asia）を開催します。
作家同士やバイヤーとの交流だけではなく、産業として発展していくために必要な知識の共有や、地域との関わり方などについて、様々な対話が生まれる場を創り出すことを目指します。