韓国のパフォーマンスアーティスト、ムン・ユミが講師となって、実施するワークショップ。
年齢、性別、経験を問わず自身の身体の動きやアイデアを活用し、表現してみたい方、どなたでもご参加いただけます。
ワークショップは全5 回の連続講座ですが、1 回のみの受講も可能です。
プログラム［１］レクチャー【パフォーマンスとは何か、どう鑑賞するか】
日程｜10/12（水）19 時～21 時 ※逐次通訳あり
・パフォーマンスアートの歴史、現代パフォーマンスアートについてなど、パフォーマンスアートの基礎を学びます。
・様々な事例を通して、理論をレクチャーします。
プログラム［２］実技【パフォーマンスアートの実践】
日程｜10/13（木）～10/16（日）19 時～21 時 ※逐次通訳あり
・身体を認識することについて、時間、他人、外部の影響に反応する自身の身体について理解し、気楽に表現する方法を学びます。
・欲望や意思、想像などを動作にしてみることで、内面的なものを動きにすることを学びます。
・体が表現する限界、範囲を試みることで、体を通して表現する可能性について学びます。
・パフォーマンス公演の中で、自身の身体と観客の間の距離をどのように置くか、空間や物、時間、リズム、呼吸を配置する方法について学びます。
・予期せぬ状況において即興パフォーマンスの体験ができます。
・フィードバック、討論も行います。
| 日程 | 2016年10月12日（水）〜10月16日（日）
［計5日間］ |
| 時間 | 19時～21時 |
| 会場 | 高架下スタジオ Site-D 集会場（横浜市中区黄金町1-2番地先） |
| 参加費 | ［全5 回］3,000 円/［1 回のみ］1,000 円 |
| 定員 | 10名程度 |
| 申込先 | info@koganecho.net |
| 申込方法 | 下記情報を記載の上、メールでお申込ください。
＜件名＞「ムン・ユミWS 申込み」
＜本文＞お名前、年齢、ご連絡先、参加希望日 |
| 講師 | ムン・ユミ |
＜プログラムの詳細＞
◎10月12日：理論編
パフォーマンス・アートの美術史的側面と現代パフォーマンス・アートの公演芸術について説明する。豊富な事例を紹介しつつ、パフォーマンス・アートをあまり知らない人でも理解できる入門編。
［主な内容］
-パフォーマンス・アートとは何か（歴史、背景）
-パフォーマンス・アートをどのように鑑賞するか（作品の鑑賞方法）
◎10月13日：体編
・体がうごくままに身を任せる
・体の話を聞く
・体の言語を見つける
・呼吸を調整する
・自然で平安な体を見つける
・体の限界と可能性を知る
・欲望、意志、想像など、内部からなる動きと、動作の根源を把握する
◎10月14日：時間と空間編
・光、音、香り、触覚を感知する
・外部の状況に関する自覚、それに反応する
・私と他人、世界との関係性を感じる
・人と動物、植物、地球、宇宙と交感する
・過去、現在、未来を想像する
◎10月15日：オブジェ、即興編
・オブジェの選択と活用、多角度に近づける
・オブジェの特徴を活用する方法、オブジェと遊ぶ
・即興の余地を残す
・柔軟性を伸ばす
◎10月16日：まとめ
・作品を発表してみる
・テーマによって自分の体とオブジェ、時空間、視聴覚、リズム、呼吸、動き、観客などの再配置
・作品を最後までまとめる
・表現を仕上げる
・危険に対する挑戦とリスク、可能性の拡張
・ディスカッション
