8月27日(土)※終了しました

公開プレゼンテーション[アートプロジェクト]

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8月より参加アーティストたちの本格的な滞在が始まり、3週間ほど経ちました。
アーティストたちは大岡川を上流まで辿ったり、黄金町の街を散歩したり、地域住民と交流するなど、それぞれの方法でまちを体験し、作品のアイデアを集めています。そこから得られたものをこれからどのように形にしていくのか、何を大事にしながら作品を作るのかを、この機会に聞いてみたいと思います。今回の公開プレゼンテーションを通してアーティスト同士で刺激しあい、作品制作に向けてさらにアイデアを深めるいい機会になることを期待します。

【プレゼンター】
曹 明浩+陳 建軍(ツァオ・ミンハオ+チェン・ジェンジュン)[中国]
康 雅筑(カン・ヤチュウ)[台湾]
西野正将[日本]
プラパット・ジワランサン[タイ]
⑤久保萌菜[日本]

【コメンテーター】
木村絵理子(横浜美術館主任学芸員)
村田真(美術ジャーナリスト)
山野真悟(黄金町バザールディレクター)

日程2016年8月27日(土)
時間16:00ー18:00
会場高架下スタジオSite-D集会場(横浜市中区黄金町1-2番地先)
参加費無料
定員なし
申込不要

【コメンテータープロフィール】
kimura_eriko.jpg 木村絵理子(横浜美術館主任学芸員)
横浜美術館主任学芸員。現代美術の展覧会を中心に企画。また2005、2014、2017年のヨコハマトリエンナーレを担当。横浜で企画開催した主な企画展に、「Welcome to the Jungle 熱々!東南アジアの現代美術」展(2013年、熊本市現代美術館)、「奈良美智:君や僕にちょっと似ている」展(2012-13年、青森県立美術館ほか)、「高嶺格:とおくてよくみえない」展(2011年、広島市現代美術館ほか)、「束芋:断面の世代」展(2009-10年、国立国際美術館)「金氏徹平:溶け出す都市、空白の森」展(2009年)ほか。

©427FOTO


murata_makoto.jpg 村田真(美術ジャーナリスト)
1977年東京造形大学絵画専攻卒業。ぴあ株式会社入社、『ぴあ』美術欄を立ち上げる。1984年退社。ロンドン遊学後フリーランスの美術ジャーナリストとして活動。おもな著書に『アートのみかた』、訳書にジュード・ウェルトン著『絵との対話』、編著に『社会とアートのえんむすび』など多数。東京造形大 学・慶応義塾大学・実践女子大学非常勤講師、BankARTスクール校長を務める。2005年より絵画制作を再開。



yamano_l.jpg 山野真悟(黄金町バザールディレクター)
1971年美学校銅版画教場卒。1970年代より福岡を拠点に美術作家として活動。また、IAF芸術研究室を主宰、展覧会企画等をおこなう。1990年より街を使った美術展「ミュージアム・シティ・天神」をプロデュース。その後も「まちとアート」をテーマに、アート企画、ワークショップ等を多数てがける。2005年「横浜トリエンナーレ2005」ではキュレーターを務めた。2009年黄金町エリアマネジメントセンター事務局長に就任。2008年より黄金町バザールディレクター。

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