主催
2024/6/5(水) 18:30〜20:00
【終了】映像×アート フィルム、ヴィデオ黎明期から現代まで(世界編) |黄金町芸術学校

今日、美術館ではプロジェクター投影された映像のアート作品が当たり前のように展示されています。そのような状況はいつ頃からはじまり、今日の展示や展覧会にどうつながっていくのでしょうか?

本講座はメディア技術史をたどりながら、20世紀初頭の前衛映画や、アメリカのアンダーグラウンドシネマ、70年代・80年代のヴィデオアート登場期、そしてインスタレーションやパフォーマンスなど多様な現代アートの中における映像作品に至るまで、アーティストの瀧健太郎が紹介し、検証していくアート講座です。

約100年前のフィルム映画を使った芸術作品から、時代・アーティスト・テーマや社会状況を踏まえながら、アートの文脈で紹介されてきた映像作品を取り上げていきたいと思います。

スケジュール

2024年6月5日(水) 実験映画~ダダ・シュールレアリスム前衛映画からアンダーグラウンド
    7月3日(水) ヴィデオアート黎明期 70年代・80年代 アンチテレビのアートへ
    8月7日(水) 拡張映画の系譜 現代アートにおける映像メディア

※全3回のシリーズです。いずれか1回のみの単発受講もできます。

時間 

18:30~20:00

会場

高架下スタジオSite-D集会場(神奈川県横浜市中区黄金町1丁目)

講師

瀧健太郎

1973年大阪生まれ。建築物や家電廃材のアッサンブラージュで制作したオブジェへの夜間の映像投影を行なうインスタレーションやパフォーマンスを制作。1996年、武蔵野美術大学大学院造形専攻映像コース修了、2002年、文化庁派遣芸術家在外研修員としてドイツ・カールスルーエのZKM内の美術大学HFG-Karlsruheにてビデオ/メディア芸術の制作と研究、2003年、ポーラ芸術振興財団在外派遣芸術家として独同上施設で研修、2019年、横浜国立大学大学院後期博士課程都市イノベーション専攻修了。飯村隆彦のアーカイブ・プロジェクトと展覧会の企画を2022年に開始。東海大学教学部芸術学科特任講師。横浜黄金町のスタジオを拠点に活動中。www.takiscope.jp

申込

下記Webページのフォームよりお申し込みください。(黄金町エリアマネジメントセンター公式ウェブサイトに飛びます)

チケット情報