自主企画
2024/4/27(土)、28(日)、29(月)
YPAMフリンジセンターGWイベント3days!!!!!!!!
横浜トリエンナーレ、BankART Life 7、黄金町バザール2024と、横浜で現代美術のお祭りがあちこちで開催されているGWの3日間、YPAMフリンジセンターでは舞台芸術に関わるゲストやアーティストたちとイベントを開催しながら、連日夜まで営業します！
日程｜
2024/4/27 11:30〜21:00
2024/4/28 11:30〜21:00
2024/4/29 11:30〜21:00
全日11:30〜14:00：ランチタイム
玄米＋味噌汁定食(¥400) が食べられます。何かと忙しい舞台芸術関係者やアーティスト(とYPAMスタッフ)のために考案されたフリンジセンターの特別メニューです。
料金｜イベントによって異なる。
■スペシャルイベント
①4/27(土) 14:30〜17:00 中野のスペース「水性」運営の前澤秀登さんと過ごす午後：水の中のカメラトーク
2023年に始動してから、コアな公演やイベントが行われることで、舞台芸術関係者の間でもその存在が口コミで広がっている東京・中野のスペース「水性」。このスペースを運営する写真家の前澤秀登さんをお呼びします。前澤さんはスペースの運営のほか、YPAM（TPAM）を含む、数々のステージ写真を撮影してきました。様々なスペースでの撮影経験も多く、ご自身で立ち上げた「水性」とともに、パフォーミングアーツにとってのスペースの在り方について、立ち上げや運営側に立ってみた現在のお話しなどをお聞きできるかと思います。また舞台芸術のアーカイブとしての写真とは、など午後のコーヒータイムに前澤さんと共にお話ししてみたいと思います。
料金：出入り自由
ゲスト：前澤秀登（写真家／スペース「水性」運営）
東京、中野生まれ中野育ち。20代半ばより独学で写真を学び、スナップを中心とした作品制作を始める。平行し、ダンス／演劇などのパフォーミングアーツやライブ、障害者や児童を対象にしたアート活動、美術作品、ポートレートなどの撮影をしている。2023年より元クリーニング店を改修したスペース「水性」の運営を始める。
②4/27(土) 17:00〜21:00 ナイトパーティー
YPAM広報・雨宮が私蔵するレコードを選盤しながらのナイトパーティー。どなたでも飛び込み・レコード持ち込みOK！
③4/28(日) 14:00〜15:00 ライン京急のパフォーマンス談義
俳優・山縣太一と音楽家/批評家の不定型パフォーマンスユニット・ライン京急によるフリンジセンターの空間に応答してのフリートーク＆パフォーマンス…(？)きっと何か起こるはず！
料金：入場料：¥500・ワンドリンク制
ライン京急（山縣太一＋大谷能生）
俳優の山縣太一と音楽家／批評家・大谷能生による不定形パフォーマンス・ユニット
④4/28(日)15:30〜17:00 ムニの新作戯曲を声に出して読んでみる
ムニタイトルメンバー(宮崎玲奈、南風盛もえ、藤家矢麻刀)が、STスポットで行われた『実験ラボ2024年4月10日』にて使用し、執筆更新中の宮﨑玲奈の新作戯曲を声に出して読み、戯曲を解剖。
料金：入場料：¥500・ワンドリンク制
ムニ
劇作家・演出家の黒澤優美と宮崎玲奈の作品を上演する演劇カンパニー。2017 年より活動。宮崎企画の活動は2020年より開始、青年団若手自主企画宮崎企画としても活動してきた。 虚構とリアルの境界を探る創作を行う。20代の女性を主人公とした物語を多く制作。
⑤4/28(日)17:30〜19:30 無かったことを無いことにする ——新作公演『想像の犠牲』における役・演技・救済
Dr. Holiday Laboratoryはメンバーの三人（山本ジャスティン伊等、小野寺里穂、ロビンマナバット）に加えて出演者の石川朝日、油井文寧が登壇。ロームシアター京都で上演する新作『想像の犠牲』の構想や演技について、熱く語ります！
料金：入場料：¥500・ワンドリンク制
Dr. Holiday Laboratory
Dr. Holiday Laboratory は、山本ジャスティン伊等、小野寺里穂、ロビン・マナバットをメンバーとして、2021年に設立された団体。演劇公演を中心としつつ、川柳、小説、日記など、言語表現を中心とした制作を行っている。
⑥4/29(月) 15:00〜17:00 クロストーク：篠田千明 × ザジ・ズー！！
2012年まで快快で中心メンバーとして活動した篠田千明と佐藤佐吉演劇祭2024にて快快原作の『MY NAME IS I LOVE YOU』を上演したザジ・ズーによるトーク企画。どんな展開になるのか予測不能！！
入場料：¥500・ワンドリンク制
篠田千明
演出家、作家。1982年東京生まれ。
2004年に多摩美術大学の同級生と快快を立ち上げ、2012年に脱退するまで、中心メンバーとして主に演出、脚本、企画を手がける。
以後、バンコクを拠点としソロ活動を続ける。近年は「四つの機劇」「非劇」と、劇の成り立ちそのものを問いながら作品を制作し、最新作はチリの作家の戯曲を元にした「ZOO」。
2016、17年度セゾンジュニアフェロー。
ザジ・ズー
2022年結成。 複数の劇作家・演出家・俳優で集い、『アガリクスティ・パイソン』という名義で、時には個人名で、お互いの演劇観を交感し創作する集団。 銘々が自立した作り手としての意識を持ち、「遊び」という思想のさねをどっかその辺に据えながら融合と分離を繰り返す。集団の姿勢としては〈個と場〉を最も尊重し、現代美術、服飾、音楽、スポーツなどに明るいそれぞれが、その時着たい服を着替えるように楽しみながら、公演形態や作風を変様させる。 それらに加え赤テントや維新派、能など、空間的変化がもたらす上演スタイルにも着目し、劇場のみならず、家、BAR、屋外など様々な場所での上演を試みている。また、コロナ禍において「集まる」ことに対する個々の思惑もまた変様しつつあり、そうした動向をあまさず拾い上げ観察していくことで、集団という生活形態を再考する。
⑦17:00〜21:00 出張・たくみちゃん酒場
アーティストのたくみちゃんを呼んでたくみちゃん酒場の開店！たくみちゃん特製のたくみちゃんスペシャルカクテルもあるかも！みんな来てね！！
ゲスト：
たくみちゃん
複数の人間で同時に何か（オブジェクト）を観る。その際にオブジェクトがどのように表象されるかの個人間での「違い」を源泉として様々な方法で上演を生成する。この表象の違いがあらゆる分断の起源であり、その深淵を覗き込みながら作品をつくることが私たち人間にとって価値を有すると考えている。
