安田拓郎
YASUDA Takuro

《道徳の系譜》2018年

 

1987年生まれ。2010年北里大学理学部物理学科卒業。在学中に独学で絵画の制作を始める。2018年より黄金町AIRに参加。自身の体験を「冬眠への意志」、「ディオニュソス的陶酔」といったキーワードから分析し、「自分と他人」「こころと部屋」をテーマに、絵画や立体、インスタレーションを制作する。主な関心領域はユング心理学。「他人」や「匿名性」のメタファーとして、クマのぬいぐるみを絵画に登場させる。
主な展覧会に「R16 studio open studio」(BankART、横浜、2019年)、「自分一人の部屋」(マツダホーム、横浜、2018年)。