SUZUKIMI

《ときのしずく》2020年

 

愛知県生まれ。女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻卒業。1992年パリ第4大学現代美術史講座を聴講生として受講。2019年より黄金町AIRに参加。商品として購入されたのちに人々に不要とされた食品の包装材といった廃棄物を観察して作品の素材として扱い、解体したり組み合わせたりしながら、植物や動物をモチーフとした絵画やインスタレーションを制作している。人間以外の生命の目線を通して地球環境について想いを巡らせ、現代社会に生きる人間の過剰で早い消費活動に対する違和感を投げかける。
主な展覧会に「第55回 神奈川県美術展」(神奈川県民ホールギャラリー、横浜、2019年)、「はならぁと 2018」(橿原市今井町、奈良、2018年)。