オーウェン・ラオ
Owen LAW

《階段の印象》2019年

 

1992年ストラスロイ(カナダ)生まれ。2018年クーパー・ユニオン卒業。在学中に「Bullshit.systems」というグループの主要メンバーとして、アートやアクティビズム、スペクタクルを用いて、自分たちの学校が授業料のかからない自由な場所から近代的な大学へと変化していったことと関わり合い、争う学生たちとコラボレーションを行った。このグループは、第78回ホイットニー・ビエンナーレ(ホイットニー美術館、ニューヨーク、米国、2017年)に参加したほか、授業やブロックパーティ、コミュニティサミットなどを独自に企画した。2019年より黄金町AIRに参加。平面や彫刻作品の多くは銅を素材として使用し、「階段」、「接続性」、「失敗」、「思索」といったコンセプトに関係する作品を制作している。
主な展覧会に「Glad Tidings」(黄金町エリア、横浜、2021年)、「黄金町バザール2020-アーティストとコミュニティ 第一部」(黄金町エリア、横浜、2020年)。