1988年長野県生まれ。2011年京都造形芸術大学芸術表現・アートプロデュース学科卒業。2019年より黄金町AIRに参加。ふいに陥る「一時停止」状態へ関心を寄せる。生きる中で幾度も訪れる喪失、痒み、麻痺に形を与え、複数の視点から解釈する途を拓く試みを行う。近年は樹脂、金属、音などを多層的に組み合わせたインスタレーションを発表している。
主な展覧会に「ショーケースギャラリー 宮内由梨展」(横浜市民ギャラリーあざみ野、横浜、2020年)、「水と土の芸術祭2018」(清五郎潟、新潟、2018年)。