阿部智子
ABE Tomoko

《Swop F4-2》2020年

 

鳥取県生まれ。2020年東京造形大学大学院造形研究科造形専攻博士後期課程修了。同年より黄金町AIRに参加。今ここにある日常の世界と見ることのできない異なる世界との中間の領域「中空」に絵画が存在し、絵画によってあちらの世界とこちらの世界の何かを伝播したり、交換を繰り返したり、時には遮断したりしているというコンセプトに基づいて制作を行なっている。生命が生きるうえで行われる循環や交換の意味を追求し、絵画やインスタレーションで表現する。
主な展覧会に「mother―私たちはどこからきたのですか?私たちはだれですか?私たちはどこにゆくの?」(ギャラリーfu、神奈川、2021年)、「東京造形大学学位審査展」(東京造形大学付属美術館、東京、2019年)。

ABE Tomoko