肥沼守
KOINUMA Mamoru

《雲をはこぶ日》2021年

 

1968年神奈川県生まれ。1991年多摩美術大学絵画科油画専攻を卒業後、イタリア旅行で見た中世フレスコ画に感銘を受け、同大学院でフレスコ画を研究する。2019年より黄金町AIRに参加。人物や動物のイメージに雲や星といったモチーフを配した、物語性のある幻想的な世界観をフレスコ画で表現している。近年では、フレスコ画以外の手法でパブリックスペースでの展示にも取り組んでいる。
主な展覧会に「雲をはこぶ日」(銀座光画廊、東京、2021年)、「黄金町バザール2020-アーティストとコミュニティ 第一部」(黄金町エリア、横浜、2020年)。