アーティスト

Artists

ジェイゼル・クリスティーン

ジェイゼル・クリスティーン

Jazel Kristin

フィリピンのマニラを拠点とするインターメディア・アーティ ストおよびフィルム・メーカー。彼女のユニークな写真のコラージュは、従来のアイデアを翻し、相反する世界を融合させたものである。作品は、写真、ビデオ、サウンド、パフォーマンスを組み合わせたもので、観者を彼女の宇宙へ、つまりは彼女の帰属とは近くはないが、ある文化と個人の見方が融合しているように感じる世界へと引きこませる。フィリピンの主要なギャラリー、またヨーロッパとアジア各国で展覧会を開催している。
[推薦者:Load na Dito]

李杰恩(リ・ジェイエン)

李杰恩(リ・ジェイエン)

Lee Jay En

1989年台北市淡水区生まれ。2018年、TNNUA造形芸術大学院で修士号を取得。現在は高雄に住み、精力的に活動している。#ffffff_blank、0.3025mBOOK、DOT TATTOOS主宰。新北市 芸術賞のミクスド・メディア部門で受賞した彼の作品は、絵画、ミクスド・メディア、インスタレーションを用い、素材と空間を組み合わせたもので、日常生活の境界と認識の相互関係を提示する。2016年桃園現代美術賞受賞。
[推薦者:Zit-Dim Art SpaceTaipei/Art Creator Trade Union]

アティコム・ムクダプラコーン&ポジャワン・パンジンダ

アティコム・ムクダプラコーン&ポジャワン・パンジンダ

Atikom Mukdaprakorn & Potjawan Panjinda

アティコム・ムクダプラコーン(コム)は1981年生まれ、現在タイのチェンライを拠点に活動する。メディア/アートカルチャー、特に国内の写真と表現の自由に興味を持ち、それらをメディア/アートパフォーマンス作品の基盤にしている。2009年に、アートやパフォーマンス、さまざまな形態の社会活動を通して、その境界を広げるために、社会的・相互的な議論の在り方を重視するコレクティブMute Muteを共同設立する。
ポジャワン・パンジンダ(ポイ)は、1983年チェンライ生まれ。CMUメディア・アーツ・アンド・デザイン修士号取得。 アートセンターのギャラリーマネージャーを経て、現在は地元でSinghaklai Houseを経営。ビジュアル・アーティストとして、社会史と雑多なことに興味を持つ。それらを遊び心のあるイラストで表現し、マクロな物語の盲点を反映し、時には日常生活の夢や不条理を反映する。現在Meaying Artist CollectiveとFUN LABに参加。
[推薦者:Chiang Mai Art Conversation]

刘利斌(リウ・リビン)

刘利斌(リウ・リビン)

Liu Libin

1985年河北省星台生まれ。2010年四川美術学院を卒業。現在の活動拠点は成都。現代美術の制作に携わり、作り手の私的な感情を意識的に排することで、絵画の手法やルールに着目し、 絵画そのものを探求すると同時に、周囲の人々と都市との間に 生じる疎外感やギャップに焦点をあて、より流動的で多様なア プローチによる創作活動を続けている。
[推薦者:A4 Art Museum]

ミンジュン・チャン

ミンジュン・チャン

Minjun Jeon

1989年光州生まれ。朝鮮大学美術専攻を卒業した後、同大学院の芸術教育を修了。しなやかさと強さを持ち、そして熱さや冷たさという、相反する性質をあわせ持つ鉄という素材を自身の作品のなかで頻繁に扱う。現代社会の二面性をテーマに、情熱、無関心、アンビバレンス、現代生活の矛盾、そして自分自身に関心を持ち、作品を制作する。
[推薦者:Space Ppong]

照沼敦朗

照沼敦朗

Atsuro Terunuma

1983年千葉生まれ、埼玉を拠点に活動。2007年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。同年、映像プロダクション会社に就職、2008年に離職し制作に専念する。作家自身が生まれつき弱視であることから、視覚そのものや、見える/見えないこと、それに伴った社会風刺、人間の内面、思想、夢などを、絵画や立体、アニメーションやインスタレーション作品として発表している。
[派遣先:Space Ppong]

瀧 健太郎

瀧 健太郎

Kentaro Taki

1973年大阪生まれ。映像を用いたインスタレーションやパフォーマンスを制作。メディア社会や都市空間が体制かつ慣習として垂れ流す記号・コードを、コラージュやカットアップの手法によって読み違え/書き換えるヴィデオ、オブジェ作品を手掛けている。映像投影により屋外空間や建築を変容させる試みを行う。
[派遣先:A4 Art Museum]