2025/10/4(土)〜10/18(土) 15:30〜23:00
【広報協力】熱熱仲乃湯 AzAz Nakanoyu

「お風呂に入りながらアートを見ることで、私たちの心は裸になれるのではないか。」
そんな妄想を抱きながら、Bubba Bubbleは銭湯にアートを持ち込み、展示や鑑賞のオルタナティブな方法を模索している。
個人経営の銭湯は、スーパー銭湯の台頭や都市開発の拡大により、次第に姿を消しつつある。横浜市仲乃湯とその周辺も例外ではなく、多くの老舗が都市開発や店主の高齢化によって閉店している。消えゆく場をアートの力で救うことはできないが、それに対する人々の思いや記憶を捉え、形にすることはできる。
本企画は、銭湯「仲乃湯」をこよなく愛するBubba Bubbleが、その魅力をより多くの人に伝えるとともに、銭湯という空間で創作に取り組みたいアーティストに貴重な機会を提供することを目的とし、年に一度の開催を目指しています。
また、展示だけでなく、地域住民が参加できるワークショップやイベントを通じて、世代や背景を超えた交流を生み出す。
消えゆく場に寄り添いながら、アートがその記憶や温もりを紡ぎ、人々の心に残るものをつくる。そんな試みが、このプロジェクトの核となる。
昨年の1週間の展示と、会期中のパーティーや上映会の経験をもとに、今回はさらに一歩踏み込んだ試みを展開する。
タイトルの「熱熱」は、銭湯で熱湯に浸かる身体をイメージしている。湯に浸かることで、身体は熱を帯び、内側から力を取り戻す。風呂を出るとき、人は入る前より少しだけ強くなっている。
参加アーティストたちは、身体、感覚、そして場所の記憶に向き合い、それぞれの表現を持ち込む。作品はその場のエネルギーと混ざり合い、熱い身体、熱い記憶、熱い想像力が生まれる場をつくり出す。
会期|2025年10月4日(土)〜10月18日(土)
時間|15:30〜23:00
アーティスト|大竹舞人、片岡純也+岩竹理恵、中島裕子、宮地祥平
会場:仲乃湯(〒232-0033 横浜市南区中村町3-207-8)
主催|Bubba Bubble
協賛|仲乃湯
助成|横浜市地域文化サポート事業・ヨコハマアートサイト 2025
後援|特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンター
問合せ|bubbabubblebathhouse@gmail.com
展示/入浴料:¥550
イベント入場料:¥1,000(入浴券付き)
会期中イベント
オープニング+上映会:
10月4日(土)17:00〜20:00
仲乃湯で遊ぼう10月11日(土)16:00〜18:30
アーティスト:卯釈迦(うーしゃか) 先生(from しでかすおともだち)
協力者:仲乃湯亭主・高野さん
特別短編アニメーション上映会:
10月18日(土)17:00〜20:00
企画|蔡循、チャール・ハルマンダル、副島しのぶ
* 姓のアルファベット順
参加アーティスト

大竹舞人
東京生まれ。東京藝術大学彫刻領域博士課程、修了。ある構造をもった対象の生成を通じて「行為」を物質化させる。制作は事前に定められたルールに基づき行われ、その指示に従って行為を反復することで、自身の身体を道具のように扱う。

片岡純也+岩竹理恵
日常のささやかな出来事をシンプルな現象で再現するキネティック作品と、写真や図鑑からイメージを展開する平面作品を組み合わせた、素材や図案の出会いから物語を生み題材がゆるやかに響きあう手法を使う。「岩竹理恵+片岡純也×コレクション 重力と素材のための図鑑」(神奈川県立近代美術館鎌倉別館2025年)、MOTアニュアル2020(東京都現代美術館)、2017 BankART Under35など。

撮影:畑中庸一郎
中島裕子
1980年、東京生まれ。詩や映像、ファウンド・オブジェを用いた立体作品を中心に制作。人や場、モノとの間にひそやかに息づく「つながり」に着目し、その姿を浮かび上がらせることで、日常で見過ごされ言葉になる前に流れ去る感覚をとどめようとする。2016年ロンドン大学スレード校修士課程修了。東京を拠点に活動中。

宮地祥平
宮地祥平 (1989年静岡生) はコミュニケーション、アイデンティティ、パフォーマンスのテーマを中心に
制作を続ける写真家である。School of Visual Artsより美術学士号 (写真専攻) 、Pratt Instituteより
美術修士号 (写真専攻) を取得。現在東京を拠点に活動中。