展覧会「出会い:少女とサブカルチャーについて女性たちに聞いた」by チェ・ミンギョン
Exhibition "Encounters: conversations with women in Japan about girl and subculture" by Minkyung Choi
2019/10/25(Fri)~11/4(Mon)

minkyung_exhibition.jpg

黄金町アーティスト・イン・レジデンス(AIR)プログラム2019に今年8月から参加している韓国のアーティスト、チェ・ミンギョンが、K-Libraryを会場に個展を開催します。

チェは、イメージや欲望と現実の間のずれに興味を持ち、マスメディアの文化、パフォーマンスの形式やデジタル技術を用いて、女性の視点から表現に関する問題を探るアーティストです。2015年からは、日本を拠点に活動する社会派アートグループ「明日少女隊」と一緒に、韓国と日本にしばしば見られる女性に関する社会問題をテーマに活動してきました。

今回のレジデンスでは、1990年代、日本の大衆文化が禁止されていた韓国で、日本のサブカルチャーを密かに楽しみながら思春期を過ごした自身の経験を出発点に、 同時代の日本で自分と同じ趣味を享受していた女性を一般募集してインタビューを行いました。 チェは、このインタビューを通して、彼女達からサブカルチャーに対する情熱のほかに、現代社会に生きる女性の多様性を垣間見ることができたと語ります。
本展では、このインタビューの内容をまとめた小冊子と共に、テーマに関連するいくつかの過去作品を展示します。


<開催概要>
展覧会「出会い:少女とサブカルチャーについて女性たちに聞いた」
会 期|2019/10/25 (金) ~ 11/4 (月)
時 間|※黄金町バザール2019の開場時間に準じる
休場日|10/28(月)
場 所|K-Library(横浜市中区黄金町1-6先 高架下スタジオSite-Aギャラリー内)
主 催|チェ・ミンギョン
問合せ|minchoi.projects@gmail.com



<アーティスト・プロフィール>
チェ・ミンギョン
カリフォルニア芸術大学で修士号を取得後、2016年からソウルに拠点を移す。イメージや欲望と現実の間のずれに興味を持ち制作を行う。またマスメディアの文化、パフォーマンスの形式やデジタル技術を用いて、女性の視点から表現に関する問題を探る。2015年より、日本を拠点に活動する社会派アートグループ「明日少女隊」と一緒に、韓国と日本にしばしば見られる女性に関する社会問題をテーマに活動している。

これまでに第18回ソウル国際ニューメディア・フェスティバル(ソウル・韓国)、第13回IAWRTアジア女性フィルムフェスティバル(ニューデリー・インド)、オルタナティブ・フィルム/ビデオ・フェスティバル(ベオグラード・セルビア)、LACEロサンゼルス・コンテンポラリー・エキスビション(アメリカ)などの国内外の多くの展示に参加。

MENU