黄金町バザール2015

2015.06.17(Wed)

『黄金町バザール2015』関連プログラム 調査研究企画提案 募集!

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1.概要・目的

NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター(以下、NPO)は、元違法風俗店舗のコンバージョンを通じて、アーティストやクリエーターなどに施設を貸出し、創造的な人材の集積を活かしたまちづくりを推進してきました。また、黄金町バザールという現代アートの展覧会を開催し、創造性を活かした地区再生を目指す一方、まちの将来像の実現に向けて、多様に事業展開を進めてきました。
今年度でNPOは設立7年目を迎え、今後の事業展開を展望するためにも、今一度、その成果を測り、次年度以降の活動へと繋げていくことが求められています。
そこで、NPOでは、「黄金町まちプロジェクト」の一つとして、「まちをよむ」と題し、NPOが展開する主な事業を客観的に分析評価するリサーチプログラムを実施します。我々NPOと協働して調査研究に取り組める方を募集します。

2.調査研究のテーマ

調査研究のテーマとして、今後の活動展開に資する以下の5つテーマを設定します。

a:空間活用評価
b:住民意識変化
c:アーティスト活動実態
d:地域経済の現状
e:イベント・バザールの効果測定

※これらのテーマだけではなく、他に必要と考えうるテーマを設定しても構いません。また、複数テーマにまたがったものでも可とします。

 

3.調査研究補助金

上限5万円/件
 
 

4.採択件数

3件を予定(補助金額3件分を予算として見込んでいます。)
 

5.応募締切

2015年6月17日(水)~7月31日(金)
※7月31日(金)までの消印があり8月1日(土)までに事務局に到着するものを受け付けます。また、持ち込みは不可とします。
 

6.調査研究期間及び成果物提出期限について

2015年8月~12月までの間に調査を実施してください。また、10月から11月の黄金町バザール期間において、採択者同士の合同ミーティングを開催し、調査研究の内容及び進捗状況の共有を行います(日時は別途調整)。そして、成果物提出は2016年1月末日までとします。

7.成果物(提出物)

調査研究成果をまとめた報告書1部(くるみ製本程度)とデータ(CD-R等に報告書編集元データ(Word、In Design等)及びpdfデータの2種類)を事務局まで提出してください。


8.応募資格

大学の研究室単位もしくは研究室に所属する有志学生グループによる参加も可。学生個人での参加の場合には、所属研究室の教員による指導が確約できること。


9.応募方法

必要書類一式を用意の上、期間内に下記宛先までお送りください。


10.提出書類

企画提案書(様式1)スケジュール(様式2)をともに1部提出のこと。提出書類は返却致しません。返却が必要な場合は、返信用封筒に必要費用分の切手を貼って同封してください。


11.提出先

〒231-0066 横浜市中区日ノ出町2-158 
黄金町エリアマネジメントセンター「黄金町まちプロジェクト」公募係


12.審査方法及び評価点

8月上旬にNPOにて審査を実施し、速やかにウェブ等で発表します。また、事前に審査結果を提出された方全員にお知らせ致します。審査結果理由については当選者のみ付記します。その他の方にはお答え致しません。また、評価にあたっては下記の点を重視します。
 ・テーマ設定の妥当性(目的意識と調査内容との相関性)
 ・調査研究内容の具体性と実現可能性
 ・期待される調査研究成果の特徴


13.質疑

6月17日(水)~7月11日(土)までの期間において、メールにて質疑を受け付けます。そして、全ての質疑に回答した書面を全員にメールで返信します。
メール: info@koganecho.net

14.スケジュール

6月中旬~7月下旬調査研究企画公募
8月初旬審査・決定
8月中旬~下旬調査研究内容・スケジュールの確認、調査開始
10月~11月調査期間・黄金町バザール期間中に合同ミーティングを開催
12月 調査研究終了(翌年1月末までに成果物を提出)


15.成果の取り扱いについて

本プロジェクトによって得られた成果は、調査研究実施者及びNPOの両者が所有するものとします。よって、学会や学内においてその成果を活用する際には、「黄金町まちプロジェクト調査研究事業」の補助を受けて実施した旨を表現してください。また、NPOが使用する際は「〇〇大学〇〇研究室との共同研究による」と表記します。


16.その他

本プロジェクトが求める成果としては、学部生の卒業研究もしくは、大学院における修士論文基礎研究程度を想定しています。