アーティスト育成プログラム

アーティスト育成プログラムとは?

 2009年からスタートした黄金町AIRプログラムは、アートによるまちの再生を目指し、様々な分野で活動するアーティストの集積を図るとともに、地域コミュニティとの出会いや交流から新しいアートを創造する場を提供してきました。今後は更に、領域を横断する教育という視点からアーティストの育成に力を入れることで、次世代を担うアーティストの創出とまちの価値を高めていきたいと考えています。

 そこで、平成28年度からは「アーティスト育成プログラム」を新たに設けます。このプログラムは、レジデンスをしながら制作だけでなくアートに関する知識や技術を集中的に学びたいというアーティストを対象に、レジデンス期間中に「教育(講座)」、「実践」、「発表」という3つのサポートを受けることができる、少人数で構成されたゼミ制度です。  キュレーターや、美術ジャーナリストなどアートの第一線で活躍するアート関係者のほか、建築家や都市計画家などまちづくりに関わる専門家による指導のもと、滞在しながらアートとまちづくりの双方に関わる知識や表現のスキルを習得していきます。また、地域やこどもたちを対象としたワークショップ等の交流活動や、自身の作品についてのプレゼンテーションとディレクターやキュレーターとの議論の機会を設け、最後に1年間のレジデンスの成果として作品を発表する機会を提供します。

応募条件は要綱をご確認ください。

応募締切り
2016年1月30日(土)必着

※書類を持参する場合は必ず18:00までに申請書送付先までお持ち下さい。

年間スケジュール
サポート内容

1.教育(講座)
●カリキュラム

カリキュラム 前期講座(5-7月) 後期講座(11-1月)
必須講座 Aアート(レクチャー+スキルアップ) レクチャー(3回)
キュレーターやギャラリストなどアートの専門家をゲストに招き、異なるテーマで3回のレクチャーを行います。
テーマ1:「美術館とアート」(5月)
テーマ2:「コミュニティとアート」(6月)
テーマ3:「アートと経済」(7月)
レクチャー(3回)
11〜1月の各月に黄金町のギャラリーで展示するアーティストをゲストに招き、アーティストとの対話を通して作品の制作や展示について考えます。
スキルアップ編
講師:村田真(美術ジャーナリスト)
課題形式で授業を進めていきます。実際に展覧会を見に行くことや、アート業界について知ることで、職業としてのアーティストについて考えます。
スキルアップ編
講師:山野真悟(黄金町バザールディレクター)、キュレーター、ほか自身の作品についてのプレゼンテーションと講評を行います。
B都市・建築・まちづくり 横浜のアーバンデザイン(仮) まちづくりとプレイスメイキング(仮) (文化)都市政策とNPO(仮) 建築(3回連続講座)
特別講座 「都市とアート」をテーマにしたシンポウムを予定 「アジアのアートシーン」をテーマにしたシンポジウムを予定

●講師

村田 真(むらた まこと)
1954年、東京生まれ。東京造形大学卒業。『ぴあ』編集部を経てフリーランスの美術ジャーナリスト。おもな著書に『美術家になるには』『アートのみかた』など多数。2005年から絵画制作を再開し、ナディッフギャラリー、BnakARTスタジオNYKなどで個展。東京造形大学・慶応義塾大学非常勤講師、実践女子大学非常勤講師、BankARTスクール校長を務める。

山野 真悟(やまの しんご)
1950年福岡県生まれ。1978年よりIAF芸術研究室を主宰、展覧会企画等をおこなう。1990年ミュージアム・シティ・プロジェクト事務局長に就任。1990年に街を使った美術展「ミュージアム・シティ・天神」、1991年「中国前衛美術家展[非常口]」をプロデュース。2005年「横浜トリエンナーレ」キュレーター。2008年より「黄金町バザール」ディレクター、翌2009年黄金町エリアマネジメントセンター事務局長に就任。2014年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

2.実践(交流活動)

レジデンス期間中に、地域住民やこどもを対象としたワークショップ等の交流活動を実施してもらいます(8-10月を予定)。交流活動費費として20,000円を支給いたします。
※企画内容は主催者と協議の上、決定されます。

3.発表

 1年間のレジデンスの成果として、成果発表を実施してもらいます(2017年2月~3月を予定)。制作活動に係る費用(材料費、展示設営費、撤収費等を含む)として上限100,000円を支給いたします。
※企画内容は主催者と協議の上、決定されます。